物件選びにおいてケチってはいけない条件とは何でしょうか？
私はこれまでに何度も引っ越しを経験してきましたが、その中で学んだことがあります。
それは、物件選びでケチると後悔するということです。物件選びでケチるとどんなデメリットがあるのか、私の体験談をもとにお話しします。

立地

まず、物件選びでケチってはいけない条件の一つは、立地です。
立地というのは、物件がどこにあるかということですが、これは非常に重要です。
なぜなら、立地が悪いと交通費や時間がかかるだけでなく、生活の利便性や安全性も低下するからです。

例えば、駅から徒歩30分以上かかる物件に住んでいました。家賃が安かったので、そこに決めましたが、実際に住んでみると大変でした。
毎日駅まで歩くのは疲れるし、雨の日や暑い日や寒い日はもっと辛いです。しかも、夜道は暗くて人通りも少ないので、帰り道は心細かったのを覚えています。
買い物や食事、遊びなどの施設も近くになくて不便でした。

そんな生活をしていたら、ストレスが溜まります。結局、半年で引っ越すことにしましたが、引っ越し費用や敷金礼金などの出費もかさみました。
つまり、立地が悪い物件に住むというのは、家賃以外のコストが高くなるということです。

設備

物件選びでケチってはいけない条件のもう一つは、設備です。設備というのは、物件に備え付けられているものやサービスのことですが、これも重要です。
なぜなら、設備が悪いと快適さや安心感が失われるからです。

かつてエアコンの付いていない物件に住んでいました。
当時は家電を持っていなかったし、家賃が安かったので、後で買えばいいかと思っていましたが、実際に住んでみると大変。
夏は暑くて寝られないし、取り付けようとしたら1ヶ月近く待つことに…

結局、設備が悪い物件に住むというのは、家賃以外のコストが高くなりました。
そのため、最低でもエアコンは欲しいところです。
学生なら家具・家電付きの学生マンションがおすすめです。また、セキュリティ設備もしっかりしているので安心して過ごせます。

参考：学生マンションの総合情報サイト 学生マンションドットコム

以上のように、物件選びでケチると、交通費や時間や生活費や引っ越し費用など、家賃以外のコストがかかるかもしれません。
そうなると生活の質も低下します。家賃を重視することで一見節約できそうに見えますが、実は節約にならないどころか、逆に損をすることが多いのです。
ですから、物件選びにおいて妥協してはいけない条件を決めておきましょう。
物件選びは長期的に見て、自分の生活にとってどれだけ価値があるかを考えることが大切です。