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交渉

時期を狙って引っ越しを!家賃値切り術

By: master

家賃は根切りが大切

今から新しい家に引越しを考えている方もいると思いますが、その際に押さえておくと良いのが、家賃の交渉です。
賃貸マンションの場合不動産業者の営業の方に物件を紹介してもらい、気に入れば契約となりますが、その際に根切りの交渉をするとよりお得に住めることが多いのです。

マンションは常に入居する方と退去する方がいます。
退去する方が多く、空室があるとマンションのオーナーの方には家賃収入が入ってこなくなります。
そのためなるべく家賃収入を上げたいという想いがあります。
ここで、交渉することができる可能性が出てきます。

今すぐに入りたいと思っているけれどなるべく安く入居したい、予算から少しオーバーしているので値引きしてもらえないかという形で交渉すると、オーナー側も家賃を値引きすることを検討してくれます。
値引きしてそこで決めてもらえるなら、値引きした方が良いという判断をしてくれることもあるのです。
駆け引きが必要になるものでもありますが、上手くいくとお得になるのでぜひチャレンジしてみるのもおすすめです。

時期によって根切りの成功率は変わる

ここで、根切りをしてみようと思った方で気をつけたいのが、タイミングです。
根切り交渉が成功するかどうかには時期が大きく関係しています。
成功しやすいのは空室が目立ちやすい時期と言えます。

3月や9月はあまり上手くいかないことが多いです。
それは、お客さんが多いためです。
あなたが入居しなくても他に物件を探している方は沢山いるので、値引きをして貸す必要があまりないのです。
3月は新年度ですし9月は会社の異動の時期なので、引越しを検討する方も多くなります。
そのため、根切り交渉はほとんど上手くいきません。

逆に4月や5月、11月などは交渉がスムーズにいきやすい時期と言えます。
こうした時期はピークを過ぎた、もしくはピーク前の落ち着いている時期でもあるので、空室が目立ちやすいのです。
そのため、タイミングが見計らえる方はこの時期に引越しを検討することをおすすめします。
同じ物件なのにお得に住めるチャンスが高くなります。

あまり強い交渉は機嫌を損ねることも

根切り交渉は強気の姿勢で交渉をする方もいます。
出来る限り安くできたと嬉しくなることもあると思いますが、不動産業者の方やオーナーの方からするとあまり気分が良くないものでもあります。
そして、そうした強引な値引きの場合は営業の方などの機嫌を損ねてしまう可能性があるので注意しましょう。
通常の契約なら丁寧に対応してくれるところが少し冷たくなるなど、逆にお得とは言えない面が出てくる可能性があるので、そうした点もサービスと考えて交渉することが大切です。

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