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冷凍庫

保存食を活用して食費を月3万円以内に抑えよう

By: SLkur7uK

食費節約のコツは冷凍庫の使いこなし

一人暮らしや夫婦などの少人数世帯においては、いかに食材を無駄なく使うことができるかということが大切です。

自炊をこれからしていくなら、やや大きめサイズの冷蔵庫を購入することを強くおすすめします。あまり知られていませんが、冷蔵庫はここ10年くらいで急激に技術が進化した優れた家電分野で、2005年製と2015年製で比較をすると同じリットル数の冷蔵庫では年間の電気代金が1/3以下になります。

もし10年以上使用している冷蔵庫でサイズ感や保冷性能に不安を感じているなら、ちょっと奮発するくらいの気持ちで、よい冷蔵庫を購入してみてください。最初は高い出費と思うかもしれませんが、それを使用することで自炊が大きくはかどりますし、電気料金も大幅に削減されるので数年でもとが取れる計算になります。

料理が好きで土日に作り置きをして冷凍保存をするという人なら、160L以上の大きめサイズを選ぶとよいでしょう。中でもパナソニック製の冷蔵庫はさすが一流メーカーという高性能な製品となっているので、冷凍庫の性能が非常に高く細いところに便利なしくみが導入されています。

作り置きでは冷凍できるものを知っておく

そこでいよいよ食材の冷凍保存ですが、これはまとめ買いをしてきた野菜をざっと下ごしらえをしておくことで行います。

ほうれん草や水菜などの葉物野菜は生鮮食品の中でも特に傷みが早く、数日程度であっという間にしんなりとしてしまうものです。そこで週末に買い物をしたらできるだけ早めに軽く下茹でをしておき、粗熱をとったらジップロックなどに入れて冷凍しておきましょう。ジップロックは冷凍保存をするためのマストアイテムで、まとめて購入しておき冷凍庫に入れる前に日付を書き込んでおけば、古くなりすぎる前に使い切ることができます。

ちなみに市販されている冷凍食品には基本的に賞味期限がありません。市販の冷凍食品に記載されている賞味期限というのは、家庭用冷蔵庫のような温度が変化しやすい場所で保管した場合の期限であり、業務用冷蔵庫のように-18℃以下の環境が保てれば半永久的に保管が可能です。

つまり同じ冷蔵庫であっても、冷凍庫の性能や開け閉めの仕方によりかなり保存状態が変化してくるということになります。一度熱を通してから冷凍保存した野菜類の賞味期限はだいたい2~3ヶ月くらい、細菌の付着に十分に注意した環境であれば4ヵ月程度は保管可能です。生肉をそのまま冷凍させた場合はやや短く1ヶ月が限度とされていますが、使いやすいように一食あたりの分量に切り分けてそれをジップロックに等分して保管しておけば、調理の時にすぐにお鍋に入れることができて便利です。

乾麺は究極の保存食


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お中元の代名詞的な存在として知られる「乾燥そうめん」は、贈答品としても重宝しますが、一人暮らしにおいても非常に役立ちます。

まず、麺自体が乾燥されているぶん賞味期限が長く、わずか2~3分程度の時間で茹で上がるので、調理時間もとても短くて住みます。おまけにスタンダードなつけだれの種類も豊富であるほか、料理としてもチャンプルやジャージャー麺など、アレンジしやすいのが魅力的です。困った時に何かと頼りになる存在なので、一人暮らしをするうえで必ず自宅に常備しているという人も少なくありません。

そうめんのほかにも、パスタやそばなど、常備しておくと重宝する乾麺の種類は豊富に存在します。保存性と汎用性にとても優れる乾麺を上手く利用して、食費を節約をしながら一人暮らしの食生活を充実させましょう。

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